高級な「のり弁」専門店という、ユニークで新しいビジネススタイル

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「高級なのり弁」があるって聞いたけど、詳しく知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

「高級なのり弁」を提供しているお店の事例と、ビジネス的な考察について記載しています。

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「のり弁」といえば、ほか弁の300円台のお得なお弁当を連想します。

でも、素材にこだわった
 高級な「のり弁」
が人気のお店があります。
既存の発想を逆転した商品を提供することで、注目される事例と言えます。

下記に順にみていきましょう。

目次

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高級のり弁のお店

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高級のり弁のお店の事例としては、下記のような先があります。

刷毛じょうゆ 海苔弁山登り 築地直売所(銀座、築地、東京駅、新橋駅)

厳選した素材を使って、価格1,080円ほどしますが、行列なできるほど人気です。

商品は、3品目に絞り込んでおられます。

定番の焼き鮭の「海」という名称のお弁当は、大きな身の「鮭」の他、大きな磯辺あげものっています。
また、ごはんの上の「海苔」はもちろん、ごはんの中にも「海苔」が敷いてあり、2段重ねになっています。

その他にも、
「鶏肉の照り焼き」の「山」というお弁当

「れんこん大葉もち」がメインの「畑」というお弁当
の3品で、どれも、
品のある高級感を感じる仕上がり
です。

「のり弁」という人気のある商品を
高級化
することで、
新たな需要
を生み出していると言えます。

こういった考え方は、他の様々な商品、商材にも応用ができますね。

また、高級な「のり弁」のお店は、他にもあります。

海苔弁 いちのや(東京都千代田区)

食べログはこちら

こちらは、メインのメニューは「海苔弁」と、「海苔弁(秋)」の2種類のみで、1,000円です。(追加のおかずメニューが何点かあります)

従来からある人気商材を、別の視点で再構築して、商品化することも、ビジネスの着眼点として参考になります。

(参考)ほっかほっか亭が、「のり弁」を広めた

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「のり弁」「ほっかほっか亭」は、株式会社ほっかほっか亭総本部が、フランチャイズの本部として運営していました。
その株式会社ほっかほっか亭総本部を、義兄の田渕道行さんと一緒に立ち上げたのは、栗原 幹雄さんです。
栗原 幹雄さんは、ほっかほっか亭を退社後、「フレッシュネスバーガー」を創業されてます。
「フレッシュネスバーガー」は、ハンバーガーもさることながら、メニューにビールもあって大好きなのですが、今は、コロワイドグループのレインズインターナショナル(牛角の運営会社)が株式を取得しています。
飲食業界は、目まぐるしいですね。

栗原 幹雄さんの書籍

・昔からある人気のある商品を、高級化することで、新たなニーズが見出せる可能性がある。
・高級化し、高価格で提供する為には、商品の品質の高さが重要になる。
・提供する際は、アピールしたい商品を絞り込んで、1点集中型の提案をすることが望ましい。

以上、高級な「のり弁」専門店という、ユニークで新しいビジネススタイルについてでした。

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