賃貸マンション、賃貸アパートの新しいカタチ

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賃貸マンションや、賃貸アパートのユニークなビジネス事例があれば知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

賃貸マンションや、賃貸アパートについて、従来とは異なるコンセプトの事業形態の事例を紹介しています。

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賃貸マンション、賃貸マンションは、一般的に、経年とともに、空室のリスクが高まります。
もちろん、立地の問題もありますが、通常は、近隣に新しい物件ができたりすると、ユーザーはそちらを選択します。
ですので、賃料を下げたりリフォームを行ったりといった対応をとることになります。

ただ、付加価値をつけることで、賃料を下げることなく対応できる可能性もあります。

賃貸マンション、賃貸アパートの付加価値の事例についてみていきましょう。

目次

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高級マンションの場合

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都心部には、高級なマンションもあります。
ある程度の家賃をだせる層が対象になりますので、そういったケースでは、
無料でカーシェアリングできる賃貸マンション
という事例があります。

名古屋の丸三グループという会社が行っているサービスで、無料で高級外車がカーシェアリングできるというなんとも魅力的なサービスです。

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賃貸物件

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ガレージ付きの賃貸

最近、ガレージ付きの賃貸アパートをたまに見かけることあります。
1階に広めのガレージスペースがあり、2階が居住スペースという、テラスハウス型の物件です。
単身者で、車やバイク好きの方を対象にした物件と言えます。

競合が少ない分、競争力のあるタイプの物件と言えます。

太陽GSC建設株式会社という会社の動画になりますが、下記のようなスタイルのアパートです。
外壁はガルバニウム鋼板でかっこいいですね。

この他にも、例えば、
海岸沿いのエリアで、サーファー向けのガレージ付きのアパート
という事例もあります。

オリンピックのサーフィンの開催地の千葉県一宮エリアでも、サーファー向けのガレージ付きのアパートを見かけます。

千葉県一宮エリアでは、波乗り不動産という会社が、サーファー向けの物件を扱っています。

賃貸のサブスク

2021年7月25日のがっちりマンデーで「定額ビジネス2021」のなかで紹介されましたので、ご存じの方もおられるかもしれません。

unito|株式会社Unito

サービス内容的には、ユーザー側のメリットとしては、
部屋を使用しない時は、貸し出して、その分のお金がフィードバックされる
というものです。

物件のオーナー側としては、運営者の株式会社Unitoに一括借り上げしてもらうということになります。
いわゆるサブリースです。
もちろん、一括借り上げではなく、自社独自の運用という選択肢もありますが、集客面、システム面など含めて、ハードルは高いでしょう。そもそも物件数が少なければ、採算も合わないと言えます。

実際、このしくみでの一括借り上げしている割合としては、
民泊7割通常のアパート3割
という比率のようです。

時勢的に、民泊物件が厳しいので、そこを対象にしたビジネスモデルという部分もあります。

ちなみに、サブリースについては、契約関係のトラブルも多いので契約面には十分注意が必要です。
もっとも、トラブルが多いのは、〇〇建託、〇〇コーポレーションといったアパートを建築、管理を一括で行っている会社の場合が多いです。

(参考)サブリース契約について

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サブリースによるトラブルを防ぐ為に、2020年6月に
賃貸住宅管理に関する新しい法律(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)
が制定されました。

これにより、サブリース契約の際には、業務管理者の説明が必要となっています。
業務管理者の登録には、賃貸不動産経営管理士(国家資格化しました)もしくは、宅建士が必要となっています。
また、業務管理者は、サブリース物件の他、民泊物件や一般の賃貸物件(管理戸数200戸以上扱っている会社)の場合も必要となっています。

賃貸不動産経営管理士は、民間資格から国家資格化したことで、これから難易度があがってくることが予想されています。(昨年は合格率29.8%、3年前までは5割でした。)

賃貸不動産経営管理士の資格取得▼

(参考)賃貸物件についての付加価値とは?

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賃貸物件の付加価値という点では、下記の動画が参考になります。
福岡で不動産物件を運営されています。

いかに差別化をはかるかという視点でのお話しになります。
住みやすさや外構も含めたここちよいデザインに配慮した物件を建てられています。

年間家賃収入1億6000万円!異色の投資家に密着▼

さいごに

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賃貸物件の運営は、それなりのリスクもありますが、しっかりとしたコンセプトで運用すれば、
 空室リスク
も軽減することも見込めると言えます。

また、注意すべきポイントとしては、下記のような点をあげることができます。
 ・賃貸物件については、付加価値をつけることで、経年等による空室リスクを回避できる可能性がある。
 ・付加価値をつける際は、対象を明確にして、その層に対しての他物件と差別化できるようなポイントを付加していく
 ・あくまで、ユーザー視点で、価値のあるサービスを提供するとい目線で発想することが大切。

以上、「 賃貸マンション、賃貸アパートの新しいカタチ 」についてでした。  

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