「構造体にコンテナを使ったホテル」というユニークで新しいビジネス

構造体にコンテナを使ったホテルサービス

新しいビジネスの形 「構造体にコンテナを使ったホテル」

コンテナといえば、
輸送用や、レンタルボックス
に使われるものをイメージすることが多いと思います。

昔のカラオケボックスも、コンテナっぽい建物があったような記憶もあります。

コンテナ使った建築物で、
ホテル
を運用されている下記のような事例があります。

HOTEL R9 The Yard

C-stella inn

ひとつのコンテナがひとつの客室といった、
仕様がきまった構造
ですと、基本的に工場でつくって現地に運ぶという流れで、現地での建設行程もかなり短縮化できます。

実際の部屋は、どんな感じなのでしょうか。
下記の「デイリーポータルZ」で「HOTEL R9 The Yard(群馬)」のお部屋の内容が確認できます。

お風呂が少し狭いようです。

デイリーポータルZ

また、コンテナの下に車輪がついたタイプですと、災害などの緊急事態の際の宿泊施設としても活躍できます。

レスキューホテル

コンテナによる建築物の注意点

事務所や住居でもコンテナを利用して、
低コスト
で実現できるのではとお考えの方もおられるかもしれません。

その際は、下記に注意点があります。

・建築基準法の対象となること
・建築用コンテナには、規格がある

それぞれ下記に説明していきます。

・建築基準法の対象となること
コンテナを、住居や事務所に利用する際は、
建築基準法の対象
となります。
つまり、行政の担当部署に「建築確認」をとらないと、違法建築になるということです。

建築基準法の建築物の定義は
「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの」
ですので、コンテナを使用したとしても、建築物にあたるわけです。

コンテナを利用した建築物を検討される際は、建築士さんに相談しましょう。

・建築用コンテナには、規格がある

コンテナを建築物に使用する際は、
JIS規格コンテナ
でなければなりません。
ですので、輸送用のコンテナがそのまま、建築物の構造体と使用できるとは限りません。
輸送用コンテナのほとんどは、その規格に合致しないでしょう。

ですので、実際は、最初から「建築用コンテナ」として作られたものを使用する場合が多いです。

(参考)【詳細解説】建築用コンテナの構造・価格とは?

まとめ

・コンテナを使った建築物は、コスト的、建築工数的にも魅力がある
・コンテナの移動が可能な為、災害時などの緊急事態にも対応でき、社会的意義がある
・建築基準法など法律的な点に注意が必要

以上、「構造体にコンテナを使ったホテル」というユニークで新しいビジネスについてでした。

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