【本の紹介】 「浮浪者からホテル王になった男」

ユニビジ

本の紹介です。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

多分、実話をベースにしている書籍と思われますが、非常に興味深い内容の本です。

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目次

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浮浪者からホテル王になった男 (ぶんか社文庫)

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この本は、
 ビジネスアイデアのヒントになる本
というよりは、内容的に、それ以上の、「生き方のヒント」とも言える本です。

たまたま、ブックオフで見つけた本ですが、5~6回は繰り返し読みました。
他の本には無い、引き込まれる内容です。

もっとも、良し悪しの判断は、人によってはっきり別れるかもしれません。

浮浪者からホテル王になった男 (ぶんか社文庫)
 東西寺 春秋


内容としては、タイトル通り、
 「浮浪者から、東南アジアでホテルを経営するまでになった人物」
のお話しです。

主人公の手記をもとにした内容となっています。
ノンフィクションスタイルの小説ではなく、多分、その内容は、本当のことだと思います。

浅草での浮浪者生活が、かなりリアルに記載されています。
また、生きてく上での重要なヒントとなる言葉が記載されています。

例えば、3という数字です。
3種の神器、大中小、松竹梅、信号は赤青黄色の3つなど、
この3という数字は、非常に重要であり、
 物事を考えていく上で、3つの視点を持つ
ということを説いています。

 一つだと少なすぎる、
 二つだと物足りない、
 三つだと、だれしも納得する
ということです。

何か、提案する時も、3つのアイデアを出すということにも、通じます。

また、主人公が、実際に相談にのって考えた商売のアイデアもいくつか記載されています。

昭和の時代のお話しですので、古臭く感じるかもしれませんが、その発想の根本的な部分は参考になります。

例えば、喫茶店の経営の相談をされたときのお話しが載っています。

主人公は、喫茶店が繁盛する為の条件として、
・味がいい
・サービスがいい
・待ち合わせの場所として便利
といったことを考えます。

この条件をもとに、何かを「合わせる」という発想をします。

具体的には、

・喫茶店での飲食すること(口)
・女性の来店客が増えると繁盛する(女性)
・人間の運(占い)

という3つのキーワードを組み合わせて、具体案を考えます。
(ネタばれのなるので、ここまでにしておきます)

その他にも、いくつかのユニークなお話しが載っています。
有名な経営者ではありませんが、妙に現実味のある、また、人間味のある内容の本です。

ご参考までに紹介させていただきました。

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