地方ビジネスのアイデアについて知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
地方ビジネスのアイデアについて、醤油カツ丼とソースカツ丼の事例を紹介しています。
ソースツ丼があるのなら、醤油カツ丼があってもいいのでは?
と思っていたら、既にありました。
福井の大野市の醤油メーカーさんが、
醤油カツ丼のタレ
を発売したことで醤油カツ丼が誕生しました。
それは、
2010年
のことなので、ソースカツ丼に比べると、比較的新しいですね。
ソースがあれば、醤油がある、、
カレーライスに醤油をかける人もいますし、逆に、天ぷらにソースをかける人もいます。
昭和の昔には、
醤油顔、ソース顔
というワードが流行ったりしました。懐かしいですね。
ところで、この醤油カツ丼には、掟があるようです。
それは、
・福井県内産の醤油で作られた醤油カツ丼のタレを使用すること
・カツを盛ること ※揚げる素材は問わない
・野菜を盛ること ※薬味的なものでなく、主役級の盛り方が必要
の3つです。
醤油カツ丼のお店
醤油カツ丼は、福井県の大野市の複数のお店で、食することができます。
醤油カツ丼用のお醤油は、こちら▼
野村醤油さんのオフィシャルページ(BASEのショップです)
醤油カツ丼(200ml)
一方のソースカツ丼の歴史は?!
ちなみに、ソースカツ丼のほうは、
1913年(大正2年)
に福井県出身の高畠増太郎氏が、東京で開かれた料理発表会で披露されてますので、かなりの歴史があります。
詳しくは、こちら▼
ヨーロッパ軒(福井)Wikipedia
福井県大野市は、福井県東部に位置する街です。
近年は、
「天空の城」と呼ばれる、越前大野城
でも有名です。
お城自体は、当時のものではなく、昭和に再建されたお城になります。
また、大野市には、
ショコラdeようかん
という、和と洋がマッチングしたご当地スイーツがあります。
詳しくは、こちら▼
福井人がおススメを紹介!福井県のローカルメディア「フクブロ 」
さいごに
ソースがあれば、醤油があってもよいのでは?
こんな発想で、他にもいろんな食材、メニューで応用できる可能性もあります。
例えば、
ワサビがあるのなら、しょうがでは?
マヨネーズがあるのなら、ケチャップでは?
など、既存のメニューでも、調味料を変えることで、発想が広がるケースがあります。
もちろん、不味かったら意味がないのですが、アイデアを広げることは大切です。
下記の視点で考察を深めてみてもいいですね。
・ソースに対して、醤油といったような発想で、新たなメニューの可能性がある
・新しいメニューを広げる為には、レシピのルールを作るとよい
・普及協会、団体をつくる
以上、醤油カツ丼とソースカツ丼にみる地方ビジネスのアイデアについてでした。