「とろそば」の専門店という新しいビジネスのヒント

「とろそば」の専門店店舗

「とろそば」の専門店

かつ丼の「かつや」を手掛ける、アークランドサービスさんが、新業態で、
「とろろそば」
の専門店を展開されています。

(2020年12月時点で、2店舗です。)

■東京とろろそば

「とろろそば」って、
渋い
というか、
通(つう)
な感じがします。

また、東京とろろそばでは、
「すりおろたもの」ではなく、「千切り」にされています。

HPでは、

サッと入ってサッと食べて、サッと帰る…そんな日常の昼食を。
スッとした店でスッとしたそばを、スッとすすってちょっと豊かに。
とろろの歯ざわり、のどごし。スッと食べれて、しっかり栄養。
午後の活力、明日の活力になる様な創作そばをぜひ、スッとしたお店でお召し上がりください

というコンセプトが記載されています。

ビジネスマン向けに、とろろで栄養をつけて、、ということですね。

見た目も、なかなかきれいです。

東京とろろそば
東京とろろそば
東京とろろそば

「とろろそば」は、昔からある馴染みのある食べ物ですが、こういった形で、
”メニューを創作料理的に見直し”
をすると、従来のイメージとは違って見えます。

この「とろろそば」着目するというところが、なかなかおもしろいです。

店舗の取材記事はこちら ▼

美味案内 「東京とろろそば」五反田駅近に8/28誕生

補足

ちなみに、とろろを使ったのメニューとして、
「とろろ飯」
も古くから親しまれていて、江戸時代から続くお店があります。

東海道の丸子宿(静岡県)の「とろろ飯」
です。
昔は、もちろん、徒歩移動でしたので、とろろで精をつけたのでしょう。
作家の池波正太郎さんも、丸子宿の「とろろ飯」を、「待月楼」という料理屋さんで食されています。

こういった
江戸時代から続く「食べ物」の中に、何か、ヒントになるようなもの
があるかもしれません。

■池波正太郎の江戸料理帳の番組案内ページ

第2章 第6話に「麦とろ」がでてきます。(剣客商売15「二十番斬り」)
残念ながら、DVD化はされていません。
(第1章は、DVD化されています)

■エッセイ「食卓の情景」
池波正太郎

まとめ

・昔からある「馴染みの深いメニュー」に着目して、新たなお店の看板メニューとなる可能性がある
・従来のイメージのままではなく、新しいコンセプトでアレンジしていくなどの工夫があると良い
・店舗のコンセプトを考える際は、「〇〇のビジネスマン向け」など対象を明確することが大切

以上、「とろそば」の専門店という新しいビジネスのヒントついてでした。

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