サバホテルって何!? 地元の名産品をアピールしたビジネス事例

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地元の名産品をアピールしたビジネス事例を知りたい。

こんなテーマに関する記事です。


この記事の内容

千葉県の銚子には、「サバ料理」をメインに集客をしているホテル、通称「サバホテル」があります。

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目次

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サバホテルって何?!

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サバホテルとは、
新鮮な鯖料理が味わえるホテル
のことです。

場所は、
千葉県銚子市
にある「銚子プラザホテル」です。
銚子プラザホテル レストラン「廣半」

銚子は、サバの水揚げでは日本一を誇っています。
鯖は、いわゆる大衆魚ですので、それをメインでだしているホテルは珍しいです。

鯖は、足が早いので、生食で提供してるところが少ないので、それだけでも希少価値があります。
また、銚子プラザホテル レストラン「廣半」では、
「熟成塩タレ」
という独特の調味料を使って、冷凍しても新鮮な味を遜色ない味わいを実現されておられます。

銚子では、
700グラム以上の大型サバ

「銚子極上さば」
といってブランド化されています。

「銚子極上さば」を使った、
銚子極上さば料理祭
というイベントも開催されています。
地元の食材で、こういった企画があると、周辺からの集客も期待できます。

(参考)銚子極上さば料理祭 ▼ 

地元の食材を見直して、それをブラッシュアップすることで、より魅力的になるケースと言えます。
また、近年、鯖缶も注目されたりしていますので、時流もあるとは思います。

【参考記事】
日本屈指のサバホテル!? 「銚子プラザホテル」で 「銚子極上さば料理」を堪能。

地元の名産を題した名称を使う

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「サバホテル」って聞くと、なにか興味を惹かれるものがあります。
「何?サバホテルって?」
もちろん、銚子プラザホテル レストラン「廣半」の正式名称ではありませんが、そう呼ばれることで、記憶に残ります。

同じように、各地の名産品を題した名称をつけることで、
インパクト
もありますし、
記憶に残りやすく
なります。
他のエリアでも、同じような形で、その特産品を題した名称をつけるという方法もユニークなやり方と言えます。

【補足】同じサバでも名称が違う?

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西日本での高級な鯖と言えば、
 関サバ
があります。

関サバは、
大分県と愛媛県の間の海域である「豊後水道」で捕獲されるサバのうち、大分県漁協佐賀関支店に所属する漁師が一本釣りで獲るもののこと
を指します。

高級ブランド魚です。

ちなみに、同じ「豊後水道」
愛媛県側で獲れたサバ
はどうなるのでしょうか?

同じサバでも、ブランド名が異なります
愛媛県にある佐田岬漁港に入ったサバのうち、同様に、漁師の手で一本釣りされたものだけを
「岬サバ」(はなサバと呼びます)
といいます。

「同じお魚」なんですが、漁港の関係で名前が違うんです。
おもしろいですね。

さいごに

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地元の特産品を訴求して、
 お店の特徴をだす
ということは、特に、他のエリアで食せない食材などであれば、注目度も高くなることが期待できます。

事例にあげたような「サバ」の場合、特に、足が早い為、料理方法によっては、希少価値があるといえますね。

・地元の大衆食材も、品質を厳選し、提供方法をブラッシュアップすることで、ブランド化できる可能性もある
・その為には、品質の高さや提供方法の工夫が大切
・近隣のエリアのブランド食材も参考になる

以上、「サバホテルって何?!」についての情報でした。

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