「のれんの町並み」と、ローカルビジネスとの関係

「のれんの町並み」と、ローカルビジネスとの関係ローカルビジネス

「のれんの町並み」がすてき

岡山の真庭市の勝山町という山あいの城下町に、
素敵なのれんの街並み
を見ることができるエリアがあります。

真庭市は、岡山県の北中部あり、鳥取県と接する場所にあります。
歴史的には、
江戸時代中期に、譜代大名の三浦明次が三河国西尾藩より転封
とあります。
鉄鉱山経営を奨励とありますので、近くに石見銀山の鉱脈があるのでしょうか。
また、徳川の譜代の家来が、毛利藩のおさえの為に、転封されたようにも推察されます。

さて、この城下町の商店の店先には、
個性的で素敵な暖簾
がかけられています。
一般のご家庭でも、同様に暖簾をかけておられる先もあります。

その数がおよそ100件です。

それぞれがデザインセンスのある趣きのあるもので、草木染で染められていて、風合いが素晴らしいです。
この暖簾の街並みを見る為に、観光に訪れる人も多くおられるようです。

画像引用;colocal
画像引用;colocal

画像引用;colocal

上記のcolocalさんの記事によると、この暖簾制作の費用に関しては、
このエリアは、街並み保存地区ということで、外観に関することでもあり、
整備事業の助成金
にも申請されているとのことです。
(助成金の受け皿の任意団体も設立)

助成金も、こういった街並み保存の為の有益な使い方ができるんですね。
他のエリアでも参考になりそうです。

この素敵な暖簾を作られているのが、地元の下記のお店です。
のれんで街は元気になるって、すごいですね。

■ひのき草木染織工房

テレビでも紹介されていますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

美しい日本に出会う旅(BS-TBS)
岡山 倉敷から山へ倉敷モダンとのれん揺れる城下町
2020年10月21日放送

【補足】のれんについて

のれんに使用する色には、慣習があるようです。

藍色や紺色
堅実商法を旨とする商家や、酒造業や呉服商が使用。
藍の香りは虫が嫌がって寄り付かないということにも由来。

柿色(赤茶色)
吉原・島原などの花街や高級料亭で使用。

白地
菓子商や食べ物屋さん、薬種商などが使用。
白は、砂糖のイメージから。

茶色(黄土色)
煙草商、薬種商、種苗商などで使用。

それぞれの色には、理由があるのですね。
会社のロゴを作るときなども、色の選定の参考になるかもです。

■(参照)暖簾うんちく

「のれん」というデザイン

のれんは、昔から日本にあるものです。
看板でもあり、緩い形の仕切りのようでもあります。
また、そのデザイン、柄そのものが楽しめます。

お店のファサードとしても、とても素敵なものです。
お店に暖簾をかけることで、「商売をやっています!」というアピールになり、それだけで、
なんだか街が元気なる
といった気がします。
しかも、ひのき草木染織工房さんの暖簾が、
デザインが素敵
なのが、なんとも良いですね。

従来あるものに、こういった付加価値をつけて提供していく方法は、ローカルなビジネスの商売の仕方として、自然な感じがします。

まとめ

まとめ
・のれんといった手軽なものでも、複数のお店が取り入れることで街並みへの印象ががらっとかわってくる
・行政によっては、助成金の対象となる場合がある
・のれんは、日本の伝統的なものであり、街並みに合う。こういった伝統的なものの活用だと、無理なく導入できるという一面がある

以上、「のれんの町並み」についての情報でした。

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