
書店から別のお店に業態転換する事例を知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
全国的に、街の書店が閉店する場合が多い状況です。そんななかでも、書店から別のお店に業態転換する事例もあります。そのうちいくつかの事例を紹介しています。

2000年頃には2万店以上あった書店がここ20年弱で9000店以上減少しています。
都心部では、駅前の好立地にある書店も多いことから、
書店 → コンビニやドラッグストア
になるケースもあります。
ただ、その書店に馴染みのある地元の人たちからすると、
全く別なもの
に変わるよりは、何か、書店の時の雰囲気が感じられるとうれしいでしょう。
下記のケースでは、
・書店のころの雰囲気を残して、別な業態に転換した事例
・書店はそのままに、別の業種をプラスした事例
です。
書店の立地は良いところが多いだけに、いろいろな可能性があります。
書店から別の業態に転換された事例

下記に、書店から別の業態に転換された事例をいくつか紹介します。
「松林堂書店」(鎌倉) → 居酒屋「松林堂」
居酒屋ですが、店内には中古の書籍も並べられており、購入もできます。
立ち飲み ENDO(京都)
こちらは、書店はそのままに、立ち飲みスペースのあるお店です。
ディープな雰囲気のお店で、根強いファンがおられるようです。
炭火焼の家 冨田書店
昭和初期の古書店を改築したお店です。
本格的な炭火焼のお店です。
(ぐるなびのページです▼)
業態転換するという形で、地方のビジネスを継続するという選択肢

お店の立地にもよりますが、
従来の業種、業態を転換して、新たな展開を図る
という選択肢があります。
特に、書店の場合は、結構、立地が良いケースが多いですので、同様に、
立地やその他の条件
によっては、業態を変えることで、集客が望める可能性もあります。
また、事例にあるように、
以前のお店のテイストを残す
というコンセプトで、今まで利用してくれていたユーザーにも来店促進ができるという方法もありますね。
以上、「書店から居酒屋へ」についての情報でした。
