佐世保バーガーのような、ご当地バーガーについて知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
世保バーガーのように、各地にご当地バーガーがあります。ハンバーガーとローカルビジネスは、相性が良いよいようです。それらの事例等について紹介しています。
ご当地グルメのジャンルのひとつに、ハンバーガーがあります。
いわゆる「ご当地バーガー」です。
有名なところでは、
「佐世保バーガー」
があります。佐世保バーガーは、特に、佐世保特産の素材と使っているという訳ではありませんが、
戦後、米軍関係者向けに広まった経緯で、地元に定着しています。
その他にも、各地に、
その地域の特産品
を使ったハンバーガーがたくさんあります。
各地のご当地バーガー
各地のご当地バーガーには、下記のようなお店(ブランド)があります。
佐世保バーガーのビッグマン(BigMan)
ご当地バーガーは、この佐世保バーガーから始まったと言っても、過言ではないでしょう。
淡路島バーガー
特産品の玉ねぎをつかっています。
食べログのページです。▼
伊豆しいたけバーガー
こちらは、しいたけですね。
おきつねバーガー
豊川稲荷の「おあげさん」を使っています。
鮎フライバーガー!
また、インパクトのある見た目ですと、いわゆる「インスタ映え」します。
話題性の為には、見た目も大切ですが、こちらは、なんと、鮎をまるまる一尾使っています。
奈良のご当地バーガーやべぇな。
— もりたさん (@24Sigeru) October 5, 2014
鮎フライバーガー pic.twitter.com/hp6wZfKsQs
道の駅の中にあるレストランです。
お店はこちら(食べログ)。▼
【参考】とっとりバーガーフェスタ 歴代グランプリ
以前、各ご当地バーガーが競い合う「とっとりバーガーフェスタ」というイベントもありました。
ただ、2018年以降、開催されていないようです。
下記のサイトには、過去に参加のあったご当地バーガーがいろいろ掲載されています。
地方ビジネス、地方起業のアイデアとしてのご当地バーガー
地方ビジネス、地方で起業する際のアイデアのひとつとして、
ご当地バーガー
は、非常に魅力的なアイテムと言えます。
地域の食材を使うことで、それを前面に打ち出せると同時に、味はもちろんのこと、その見た目(ビジュアル)やネーミングなどを工夫することで、話題性も期待できます。
まずは、地域の特産品や、また、その地域の歴史的な背景がそのヒントになる場合もあるでしょう。
【参考】ハンバーガーといえば、レイクロック、、
ハンバーガーといえば、マクドナルドですが、実質的な創業者は、レイクロック氏です。
当時、大繁盛していたマクドナルド兄弟のハンバーガーショップ
を買取ったわけですが、その時に着目した点が、
ハンバーガーの味ではなく、そのオペレーション
と言われています。
注文してから、商品が提供されるまでの時間が抜群に早く、システマティックだったのです。
ビジネス的な観点からみると、味もさることながら、その「店舗マネジメント」の要素が魅力的だったということですね。
ただ、レイクロックの伝記映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」では、レイクロックの人間性としては、あまり良いようには描かれてはいません。
さいごに
ご当地バーガーは、味はもちろん、
その地域の歴史的な背景や、
特産物
をテーマに商品開発すると、商品のストーリー性がありますね。
また、単に素材だけでなく、
見た目のインパクトにもひと工夫
すると、話題性を期待できます。
以上、「ご当地バーガー」というローカルビジネスについてでした。